2025/03/05 18:14

あっと言うまに3月ですね。
店頭では久しぶりに企画展を開催しています。
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今月のomitsu・三月 「パステル」
3/2(sun) ー 19(wed)
Gluck und Gute・靴下
野上 薫 陶(器)
古川 莉恵 硝子(装身具)
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雪が少なかった今シーズンの冬の須坂。
ところが「寒さ」は2月から本領発揮、これを書いている今も外には雪景色が広がっています。
そんな白銀の世界にパステルトーンでピンクやイエロー、グリーンと言った柔らかく暖かい春の色合いの作品を並べて皆様のご来店をお待ちしております。
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突然ですがユーチューブでたまにおしゃれな人のルームツアーを見たりします。
今回のblogはそんなイメージで。
なかなか店舗が遠くて来れないと言った方へも雰囲気をお伝えできたら。
内装の様子も交えてお届けします!

入り口入って右手の壁にまずは古川 莉恵の掛け花(壁掛けの花器)とペーパーウェイトが飾られています。
この壁は左官使用。
古い木と左官のようなインダストリックな質感が組みあわさるのが好きでお気にりの箇所です。
撮影の背景に活かしたりもしています。
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omitsu妻こと古川 莉恵ですが今年度より慣れ親しんだ「matsurica」の屋号から自身の名前で活動しています。
A型の几帳面な妻は雑な僕にしょっちゅう突っ込みますが、、、その細かさは作品によく表れています。(僕はB型)
その繊細で洗練された作品の数々は現代的な美しさであり、そこが魅力的と思っています。
omitsuは築100程の古民家をリノベーションしていますが可能な限り元の駆体を活かしています。
基本的に薄暗い空間に妻の作品を並べるベストスポットが少ないのですがここは自然光も入るので良く合います。

店内中央は現在大きなテーブルを配置しています。
床はコンクリートを流してもらっていますが、一部は元からコンクリートだった箇所があり新旧融合したエリアです。
妻のアイディアで自作した天板ですがこれも大のお気に入りです。
左官っぽい表面が魅力的です。
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その大きなテーブルにはGluck und Guteの靴下と野上薫さんの器を並べています。
まずは靴下のご紹介。
Gluck und Gute =グリュックントグーテとお読みします。
ディレクター自身の体験から「自然が生み出す素材を使って、体に心地よいもの、心が豊になるものを一つ一つ作っていく」を提唱したブランドです。
美味しいもの食べた時に「おいしい」って心が幸せになる。
それと同じで、シルクやコットンなど全て自然の素材を使用し「心地よい」幸せを感じてもらいたい。
そんな願いが込められています。
妻が愛用していることで知ったブランドですが本当にクオリティが高い。
良い素材の作品は反面、繊細で華奢なものが多いイメージなのですが妻の靴下は何度洗濯しても風合いが長持ちしていていつも心地良さげにしています。
僕自身もお客様に一通りご覧いただけたら自分の分を選びたいと思います。
5本指のバリエーションが豊富でそれを狙っています!



店内奥は小上がりになっています。
そこには大きなアンティークの硝子什器を設置しています。この什器はガラス面が多く光を感じられるのでとても重宝しています。
古い駆体で囲まれた店内と対比を作る為に現代的な素材は欠かせません。
こちらの什器には野上さんの作品と妻の作品を。
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ここでは野上薫さんの作品のご紹介を。
「優しい」、そんな印象を感じています。
柔らかいライン、温もりのある造形美。
普段僕も妻も「冷たい」印象を受けるような造形を好むところがありますが、野上さんは温もりを感じさせつつも洗練されていてとても気に入っています。
今回届けて頂いたペーパーシリーズは粘土を薄く伸ばし折り紙を折るようにしてつくられています。
独特の形ですが使いやすく、そして盛り付けが楽しくなるそんな器です。
また食器としては勿論、「飾る」為にも所有したくなるようなそんな魅力があります。
野上さんのインスタグラムでは実際に料理を盛り付けた写真がたくさん見れてとても楽しく、参考になります。
@malsankaku
にて是非ご覧ください!

こちらは古川 莉恵の新しい作風。
失敗して使えなくなった作品を再利用した一つ一つ造形が異なるピアス。
シンプルですがとても印象深い作品です。
マルジェラのタビブーツが合うようなコーディネートとか、ちょっとモードを感じさせるスタリングにもピッタリだと思います。
omitsuの奥は妻のアトリエになっていますが、実際に作品を確認できるのは都内のギャラリーなどです。
なので意外とomitsuには普段置いていないので近隣の方はこの機会に是非ご覧いただけたらと思います。
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今回の企画展は元々自分がお店をやりたいと思った頃に思い描いていた姿の一つをよく表しています。
うちならではな工芸品と洋服が揃っているからです。
古いものと新しいもの。
木材に対してガラスやコンクリートと言った無機質な材。
光と影。
ストイックでシリアスな面とクスッと笑ってしまうファニーな面。
相反する「対比」や「狭間」が作り出す美しさ。
それこそが僕が表現したいこと。
少しカッコつけて語ってしまいましたが、そんな今のomitsuを是非できる限り皆様に体感いただけたらと思っております。
皆様のご来店をお待ちしております!
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遠方の方に向けて通販対応もしております。
お気軽にお問合せくださいませ。
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洋服と工芸 omitsu
〒382-0083
長野県須坂市上中町193-1 牧半ひだり
*長野電鉄須坂駅より徒歩15分
電話番号 : 026-214-6620
e-mail : info@omitsumitsu.com